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「自宅で筋トレ」がコスパ最高な理由 〜家トレのススメ〜

筋肉をつけたいですか?

まずはこの質問です。

どの程度の筋肉をつけたいかにもよりますが、

「本気で筋肉をつけたい」「短い時間で効果を出したい」のであれば、圧倒的に家(うち)トレがオススメです。

なぜなら…

○ ジムへ行かないので短い時間で終わる
(消費時間は純粋にトレーニング時間のみ)

○ 必要なトレーニングだけを効率よくでき

○ コロナ禍のような状況でもトレーニングを継続できる

また、今回の記事では

「見た目に大切な筋肉だけを効率よくつける」方法を紹介したいと思います。

つまり、ガチガチのマッチョを目指す方法ではなく、「お、なかなか良い体しているね」と思われる程度の筋トレです。

胸板が厚く、腹筋が割れている、細マッチョなカラダをつくる方法です。

家(うち)トレに向いている人

この記事がお役に立てるのは、おそらくこういった方です。

○ トレーニングは短い時間で済ませたい(30分以内)

○ 「毎日コツコツ」より「週に1回〜2回」がいい

○ とにかく体の見た目をつくりたい(細マッチョ)

こんな感じです。きっと、こういう人ってたくさんいると思います。

例えば…

・平日は仕事で疲れていてトレーニングなんてできない

・週末に1回、30分なら、時間がとれる

・スポーツ好きではなく美ボディが欲しいだけ

・持久力はあるけれどマッチョではない(筋肉不足)

・ランニングだと筋肉が小さくなっていく気がする…

このようなことを、考えたことはありませんか?

私はまさにそうでした。

特に、

平日のトレーニング時間をつくることが難しいのです。

スポーツやマラソンも好きでしたが、それをする時間も無くなってきました。

でも、

「せめて見た目の体だけでもマッチョでいたい」「体のシルエットだけはあの頃のままでいたい」と強く願っていました。

そんな私にとって最強の方法が、家(うち)トレだったのです。

「40代の私が、20代の頃の体型を維持するどころか、さらに理想体型になった方法」については、こちらの記事を読んでください。

40代でも20代の体型を維持するには はじめに 「体型の維持」とは何を指すのでしょうか? 本記事では 【体重・体のシルエット・筋力】 の3つを「体型...

ジムが向いている人

当然、ジムに通ってトレーニングを積んだ方が、継続できる方もいると思います。

① 周囲に人がいないと、トレーニングをする気になれない(その方が楽しい)

② 誰かに教えてもらわないと、トレーニングができない

③ 筋肉をつけるよりも、様々な器具を使って楽しく体を動かしたい

④ そもそも、かなりハイレベルなマッチョを目指している

①と②については、性格的なところが大きいので、本当に自分がそれに該当しているのか、慎重に考えて欲しいです

③と④については、この記事の趣旨と少しずれている気がしますので、私の記事ではお役に立てないかと思います。すみません…。

実は

私も過去に3回、ジムに登録して通っていました

1回目は大手のフィットネスクラブでした。

8ヶ月程通いましたが、

取り組むトレーニングは毎回決まっていたので、「それなら自分で必要な器具を買って、家でやろう」と思って、辞めました。

2回目は「もっと様々な器具を使って本格的なトレーニングをしよう」と思って、1回目とは違う大手のジムに通いました。

ここも1年ほどで辞めました。

理由は

高い会費を納めているのに、仕事が忙しくて通う時間がとれなくなったためです。

3回目はお金の心配をしなくて済むように、格安のジムに通いました。

器具は最低限の物しか置いてありませんでしたが、鍛えたい筋肉は限られていたので、十分でした。

時間をとりやすいように、家から10分で行ける場所にしました。

しかし…

やはり最終的に壁になったのは「移動時間」でしたたった10分でも、往復すると20分かかります。トレーニング時間と合わせると最低でも1時間は必要です

この頃の私は、1時間の時間をつくるのも難しい生活だったのです。

そんな時期ってありますよね。

自分の力(意思)だけで継続できるのか、心配…

このような心配は、誰でもありますよね。

しかし、私は

トレーニングに意思は無関係(あまり関係ない)だと考えています。

実際に私はもう20年以上、家トレを続けています。

人よりも、特別に意思が強いわけでもありません、凡人です。

大切なのは「意思」ではなく「続けるための仕組み」です。

トレーニングの日時を、固定して決める

これはかなり大切です。

決めるのは「日時」なのです。

「毎週土曜日にやろう」ではNGです。

「毎週土曜日の17:00〜17:30までやろう」と決めるのです。

ちなみにこれは、私のトレーニング日時です。

私は現在、週に1回しかトレーニングをしませんが、もし余裕が出てきたら、週に2回にするとすごく筋肉がつきます

3回にする必要はないと思います。

2回と3回はあまり効果が変わらない上に、3回やるとすごく疲労がたまります

オススメしません。

家族や友人にトレーニングを宣言する

「トレーニングをしている」ということは、どんどん伝えた方がいいと思います。

ほどよく緊張感が高まります。

友人から、トレーニングの情報を得られることも増えます。

家族も「この日のこの時間だけはトレーニングさせてあげよう」と思ってくれます

ついついサボりたい時でも、

「今日はトレーニングでしょ!早くやっておいで!」と、尻を叩いてくれることもあります

短時間で大きな効果を得られるトレーニングをする

これは簡単に言うと

「高負荷のトレーニングをする」ということです。

つまり、「重たいものを持ち上げる」ということです。

そのためには、家にトレーニング器具を置く必要があります。

腕立て伏せや普通の腹筋運動をしていたのでは、トレーニングに倍以上の時間がかかります

(しかも、100回やっても筋肉はあまり大きくなりません)

「えっ!?トレーニング器具って高いんじゃないの?」と思いましたか?

そんな事はありません。

ジム通いの3ヶ月〜6ヶ月分ほどの値段で、十分な器具が揃えられます

しかも、買った器具は自分のものですから、一生使えます。

私が使っている器具も、もう20年になります。

はっきり言って余裕で現役バリバリの器具です。

基本的には自分しか使わないので、劣化も遅いのかもしれません。

ジム通いを1年続けている…なんていう人は

(過去の私もそうですが)

自分の家にジムがつくれちゃうくらいのお金を、すでに使っていると思っていいです。

ジムには本当にたくさんの器具がありますが、ほとんどの人は、様々な種類の器具を必要とはしていませんので。

家(うち)トレに必要な器具

みなさんは、どこの筋肉を鍛える必要があると思いますか?

私が考えるのは、主に3つです。

○ 胸筋(厚い胸板)
腕の後ろ側(上腕三頭筋)も鍛えられて、腕が太くなります。

○ 腹筋
腹筋割れは必須です。多少肉がついていても、筋肉を太くすれば割れます。

○ 足腰
ついでにお尻も鍛えられて、ヒップアップ効果が期待できます。

この3つを鍛えるために必要な器具はこういったものです。

特に皆さんが必要感を持っているであろう

「簡単に胸板を厚くする方法」については、こちらの記事を読んでください。

簡単に胸板を厚くする方法 現在、「筋トレをしていない男性」の皆さんにお聞きしたいです。 「体の中で一番欲しい筋肉はどこですか?」 おそらく胸板(胸筋...

○ ベンチプレス台

○ バーベルセット

○ 腹筋ローラー

基本的には、この3つの器具があれば、大きな筋肉は全て鍛えられます。

私は

トレーニング器機ならファイティングロード

さんの器具を使っていますが、

かなり丈夫で、余裕で20年以上使っています

しかし、バーベルがAmazonでも「在庫なし」となっていたので、直接ファイティングロードさんのHPから注文した方がいいかもしれません。

「手首を守る」ためのサポーターをつけた方がいいです

これは念のため…ですが、よほど慣れた方でないと、

サポーター無しでベンチプレスを続けていると、確実に手首を痛めます

そして、手首を痛めたために、しばらく筋トレができない…という事態になります。

サポーターは、手首をしっかりと締め付けられるものがいいです。

高いものを買う必要はありません。

マジックテープで引っ張って、きつく留められるものであればOKです。

器具が揃ったら家トレを始めよう!

器具が届いたら、さっそくトレーニングを始めましょう。

基本的にはベンチプレスだけで、胸筋は十分にたくましくなります

腹筋ローラーは、初めは膝をつけて転がすだけでも十分です

そして、せっかくバーベルがあるのですから、バーベルをかついでスクワットもしましょう。

やるべき種目は3種目です。

① 腹筋

② ベンチプレス

③ スクワット


以上です。

トレーニングの詳しい方法などについては、

【「最短」で「最大の効果」を生む筋トレ】の記事をご覧になってください。

「最短」で「最大」の効果を生む筋トレ はじめに この記事は、 「見た目だけでも細マッチョなカラダを作りたい」「必要最低限でいいから、かっこいい筋肉をつけたい」と...

さぁ、週に1回の家トレで、細マッチョなかっこいいカラダを手に入れましょう!

「太らない食習慣を簡単に身につけたい」という人は、こちらの記事も読んでみてください。

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