40代でヒゲ脱毛ってどうなの？
私は、40歳の時にヒゲ脱毛を決意しました。
理由は単純です。
このブログは基本的に、私と同じように「４０代で仕事をがんばっている全ての人」に向けて書いています。
そんなみなさんに聞いてみたいのです。朝、ヒゲを剃る時間も惜しくないですか？
私は、「そんな時間があったら1秒でも早く仕事を始めたい」と思うようになりました。
40代になって、これまで以上に仕事の効率化や、タイムマネジメントを意識するようになりました。
つまり、朝はさっさと仕事を始めて、定時で帰りたいのです。
ヒゲ脱毛をするメリット
ヒゲが必要ない人にとっては、はっきり言ってメリットしかありません。
私は口周りだけでなく、下あご、首筋、顔全体の脱毛をしました。
こんな感じでしょうか。
顔はすごく明るく、清潔感が増しますよ。
どうでもいいことかもしれませんが、若返った顔になります。
初めてクリニックに行った時は、医者から「全く生えない状態までやらずに、ヒゲ剃りが楽になったくらいで、やめた方がいい」と言われました。
つまり、童顔になってしまうので、貫禄がなくなる…みたいなことをおっしゃっていました。
ヒゲ脱毛ってどこでやるの？
これは、
「エステ脱毛」か「クリニック脱毛（つまり病院）」
のどちらかを選択することになります。
しかし、本気でヒゲを無くしたいのであれば、「クリニックでの脱毛」一択です。
私はエステ脱毛に行ったことはないのですが、
行ったことがある友人によると、
「薄くはなるけれど完全に無くなりはしない」とのことでした。
どちらもメリットとデメリットがあるので、エステとクリニックの特徴を書いておきますね。
私の友人は、１年ほど「エステ脱毛」をして、ヒゲが少し薄くなってから「クリニック脱毛」に切り替えたそうです。
ヒゲが濃いうちは施術がすごく痛いので、このやり方も賢いなぁと思いました。
しかし、
40代の方は、そんな悠長なことを言わず、すぐにクリニック脱毛をした方がいいです。
なぜなら…
…ということなのです。
私は40歳から始めましたが、正直ギリギリだったなぁと思いました。
私は白いヒゲも少しあるので、残念ながらそのヒゲはもう手遅れです（涙）。
効果はどうなの？
クリニックでの脱毛であれば、
いわゆる「医療レーザー脱毛」をすることになります。
レーザーの種類は色々とあるようですが、
私は「ヤグレーザー」というもので施術（照射）を受けています。
この写真は、10回の施術を終えた頃です。
ヒゲは5日間剃っていません。
つまり、このポツポツと生えているヒゲだけが、まだ残っているヒゲです。他のヒゲは一切生えてきません。
個人的には下唇のキワのヒゲが、一番しつこく残っている感じがします。
（そこの照射はかなり痛い）
ヒゲがなくなるまでの期間は？
ヒゲの濃さにもよりますが、私はかなりヒゲが濃い方でした。
早い人では10回程度で完全に無くなる人もいると聞きますが、
そんな事はほとんど無いと思います。
おそらく15回〜20回の間かなぁと思っています。
医療レーザー脱毛は、少しづつ照射の強さ（レベル）を上げていくのですが、
一気に上げると皮膚トラブルにつながるので、
3回は同じレベルで照射して、4回目に１段階レベルを上げる、
というのを繰り返します。
（私が通っているクリニックでは）
６段階くらいまであるようなので、
おそらく3回×６段階＝１８回くらいは通わないと、
完全には無くならないかな、と思っています。
今日11回目が終わったので、あと7回くらいですかね。
私の通っているクリニックでは、１ヶ月ごとに施術をしてくれるので、私は毎月予約をしています。
コロナで緊急事態宣言が出た時期だけは、２ヶ月お休みしました。
毎月きちんと通って、１年半から２年はかかるということです。
長い道のりですが、ヒゲ剃りから一生解放されると思えば、２年なんて短いです。
料金はどうなの？
最初の７回までは【顔全体】、
つまり「おでこ、ほっぺた、口周り、下あご、首筋」を全て照射していたので、
毎回15,000円ほどかかっていました。
そして、８回目からは「おでこ、ほっぺた」への照射は止めることにしました。
理由は「そこには、もう毛が生えてこなくなったから」です。
すると料金は
6,000円ほどになりました（安い）。
おでこ、ほっぺたが気にならない人は、初めから「口周り、下あご、首筋」だけでもいいかもしれません。
さらに、１１回目からは「口周りのみ」になりました。
「下あご、首筋」の毛は、もう生えてこなくなったからです。
すると料金は
3,000円ほどになりました（激安）。
ヒゲが無くなるにつれて、料金もどんどん安くなっていくので、
「最後までがんばろう」という気持ちが高まりました。
ヒゲ脱毛の注意点
めちゃくちゃ痛い
これは覚悟してください。
はっきり言って悶絶です。
よく「輪ゴムでパチンと弾かれたような痛み」と言われますが、
個人的にはそんな生易しいものではありません。
（実際に輪ゴムで弾いたことはないけれど…）
１回目が一番痛かったように記憶していますが、それでも毎回痛いです。
なぜなら、照射レベルはどんどん上がっていくので、ヒゲがどんなに薄くなっても、痛いものは痛いのです。
鼻の穴のキワ、上唇のキワ、下唇のキワは、
その下にある歯まで打ち抜かれたような痛みが走ります。
私は毎回、足がビクンッてなっています。
それと、皮膚が薄くて骨に近い、下あごの周りも激痛です。
おそらく、輪ゴムを引っ張れる限界まで引っ張って、思い切り弾いた感じの痛みだと思います。
十分に覚悟して施術に向かってください。
施術は10分ほどで終わりますので、あっという間です。
ヒゲが無くなる事を思えばハッピーでしかありません。
施術後3日間は人前を避けたい
基本的に施術をした当日は、皮膚が（私は鼻の下のみ）腫れます。
赤みは２〜３時間でひきますが、腫れは3日ほど続きます。
1日目は鼻の下全体が腫れるのですが、
2日目と3日目は鼻の下の「毛穴のみ」腫れている感じです。
と言っても、2日目には自分以外の他人には、腫れはほとんどわからないと思います。
みんな、そんなにじっくりと人の顔を見ていないですし。
実際、施術が終わって２時間後とか、次の日に人と会うこともよくありますが、「顔腫れてない？」と聞かれたことは一度もありません。
また、施術後１週間は、口周りのヒゲが一時的に濃くなります。
いわゆる「どろぼうヒゲ状態」ですね。
ヒゲもフニャフニャになっていて、剃ろうとしても綺麗には剃れません。
少し黒ずみが残ります。
この頃にヒゲを剃ると、ヒゲがポロポロと抜け落ちるのがわかります。
施術後３週目、４週目は、口周りがすっきりとツルツル美肌になります。
これは、めちゃくちゃ気持ちがいいです。
そして施術後５週目には、また次の施術…の繰り返しです。
本当に生えません
これは当然のことですが、医療レーザー脱毛をすると、
本当に「永遠にヒゲは生えてこない」ので注意してください。
ヒゲと完全に決別したい人のみ、脱毛に踏み切りましょう。
施術期間は日焼けNG
基本的に施術を受けている期間は「日焼けNG」です。
ですから、１年半から2年間は日焼け対策を万全に行わないといけない、ということです。
日焼けをしてしまうと、施術を受けることはできません。
また、施術直後の肌はかなり痛んでいるので、その状態で日焼けをすると、皮膚トラブルになることもあるそうです。
私はかなり気をつけているので、経験したことはないのですが。
日焼け止めを塗る生活を、2年間は続けることになります。
全然大変ではありません。
朝、出勤前に日焼け止めを塗って、あとはカバンには常に日焼け止めを携帯するだけです。
昼過ぎに日に当たるなら、追加で日焼け止めを塗ります。
ヒゲ脱毛は早く始めた方がいい
ここまで述べてきたように、白ヒゲが生える前に、早くヒゲ脱毛を始めましょう。
ヒゲ脱毛は、きっと人生においてメリットしかありません。
多くの時間を生み出し、顔も生活も明るくなるはずです。
長い期間のように感じるかもしれませんが、
仕事をしながら、毎月の休日に１回の予約をしていれば、
いつの間にか終わります。
私もあっという間に１年が過ぎてしまいました。
今となってはもう、楽しみしかありませんよ。
